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PBKDF2とは

繰り返しハッシュでパスワード保存を強化する関数

PBKDF2とは

PBKDF2(Password-Based Key Derivation Function 2)は、パスワードから暗号鍵を安全に導出するための関数だよ。RSA Laboratoriesが策定したPKCS#5仕様の一部で、2000年頃から広く使われてきた実績のある技術だね。

仕組み

PBKDF2は内部でHMAC(ハッシュベースのメッセージ認証コード)を繰り返し適用することで計算コストを高める。

PBKDF2(パスワード, ソルト, 繰り返し回数, 出力長, ハッシュ関数)

たとえば繰り返し回数を100万回に設定すると、ハッシュ計算が100万回実行されるので攻撃者の総当たり攻撃が非常に遅くなるんだ。

標準としての採用

PBKDF2はNIST(米国立標準技術研究所)のガイドラインに含まれており、WPA2ワイヤレスセキュリティや多くのiOSデバイスのキーチェーン暗号化にも使われてるよ。

ArgonやbcryptとのDB比較

PBKDF2はメモリ使用量が少ないため、GPUを使った並列攻撃に対してArgon2より弱い点がある。繰り返し回数をSHA-256使用時は60万回以上(OWASPの2023年推奨)に設定することが重要だよ。新規システムではArgon2idが推奨されるけど、PBKDF2も適切な設定で使えば実用的に安全なんだ。